シンガポール旅行記  ミレニアム&シンガポールスリングの旅

マーライオン

ラッフルズ・ホテル

LONG BAR

 

 

修復中のスリ・ウ"ィラマカリ・アマン寺院

ボート・キー(ホテル55階より)

国会議事堂

2階建てバス

  期間 2000/12/29(FRI)〜2001/01/02(TUE)


シンガポール Singapore 

位置 
マレー半島の南端に位置するシンガポール島と周辺の50以上の小島からなる。 

正式国名 
シンガポール共和国 

通貨 
シンガポールドル(S$)  67円(2000.12末) 

時差
日本との時差はー1時間実はンガポール市

首都 
シンガポール市 

面積 
626.4平方キロメートル(日本の淡路島とほぼ同じ) 

人口 
約288万人(2000年推計) 外国人滞在者を入れると約300万人 

首相 
ゴー・チヨク・トン 

公用語 
マレー語、英語、標準中国語、タミル語 

人種構成 
中国系(約77.3%)、マレー系(14.1%)、インド系(7.3%) 、その他(1.3%) 

経済 
GNP積極的な外資導入により、重工業を中心とする工業化政策をとり、アジアでは日本に次ぐ工業国で、造船・化学・電子・電機・衣料・プラスチック・皮革・食品加工などの工業が盛んである。 

気候 
熱帯性で、年平均気温は27〜28摂氏。年降水量は2.400mmで、年間を通じて平均してふる。海岸は埋め立てがすすみ、ジャングルや沼地の大部分は切りひらかれて、住宅地や産業用地のほか、農業にも若干利用されている。


罰金の国
とにかく驚いたのが町並みが綺麗なことです。シンガポールの事を少しでも知っている人なら誰でも知っていることでしょうが。特に、ごみを街中でポイ捨てしたら罰金というのは有名だと思います。この他にもクーラーのかかっている公共の場所でたばこを吸ったら罰金です(レストラン、デパートを始め、会社の座席や会議室も法律で禁煙になっているほどです)。他にもたくさんあり、駐車禁止の取り締まりも大変厳しく、ちょっと置いておいただけで車に戻ってみると、ワイパー等に罰金の請求書が挟まっているそうです。

両替 
レートが一番いいのはシンガポール市内の両替屋と聞いていたが、HOTELの方が換金率が良かった。レートがボードに書いてあるので心配はありません。便利さを選ぶならクレジットカードが色々なところで使用可能です。(2000.12.29現在67円でした。)

 
私たちの今回の旅行は全て自由行動でツアーには一切申し込まずに殆どの足はバス・地下鉄・徒歩でした。折角の旅ですから徒歩で路地に入ってみるのもなかなかです。 バスは2階建ても走っているので乗れたらラッキーですね。乗る前に道に迷わないようにシミュレーションをしてみます。 バス停には路線番号を書いたプラカードのようなものが貼ってあります。MRT同様、時刻表はありません。 目的の行き先のバスが次にいつ来るかわからないのが困ります。主幹路線では15分程度で次のバスが来るそうですが・・・・・・。地下鉄は各駅がC2・N1のようなナンバー表示(勿論駅名も表示されていますが)とてもわかりやすかったです。クーラーがとても利いています。(タクシーもおすすめ。昼間ならS$20〜S$30で国内の端から端まで行けます。)

食事 
食事はどこでも食べれますが一流のレストランで夕食をされる場合にはたいてい予約が必要となります。「今晩、夕食2名分の予約を7時にお願いします。私は**です。」 [Can I make a dinner reservation for (人数) at (時間) tonight? My name (名前).]これでOKです。シンガポールはグルメ天国ですから各地方色豊かな料理が楽しめます。でも、町並みで買った餃子が一番美味しかったかも・・・・・。

 

2000/12/29(FRI)

成田発 日本航空 JL711 17:45−23:55(約7時間10分)

ウェスティン・スタンフォード(55階の部屋に宿泊)ラッフルズシティに位置する73階建ての高層ホテルに宿泊。観光、ショッピングにはとても便利の位置に立地していました。
http://www.westinsingapore.com

スイソテル ザ スタンフォード シンガポール  
Swissotel The Stamford Singapore 
旧ホテル名: ザ ウェスティン スタンフォード 

ショッピング 
基本的にはオーチャード周りです。シンガポールでは数多くのブランド商品のラインアップが特徴でした。高島屋、伊勢丹、そごうなどの日系デパート、やOriental等の外資系デパートなど数多く立ち並んでいます。オーチャードとDFSを廻れば殆どの買い物は出来ることと思います。
特に日本人の観光客は、みんなブランド物の買い物袋を手に下げて歩いていました。確かに日本よりは2〜3割安いからだと思います。特にブランド物(カルティエ・ルイビトン・フェラガモ等々)でもセールの期間中は驚くほど安くなります。

2000/12/30(SAT)

マーライオン公園
シンガポール名物といえばマーライオン。1972年09月15日に公開されました。上半身はライオンで下半身は魚の奇妙な像です。(上半身のライオンはシンガポールの名前の由来であるシンガ(サンスクリット語でライオン)下半身の魚は港町シンガポールを象徴)マーライオンの正面にハイウェイが出来ていて(殆ど車が走っていない)この写真は、ハイウェイ側の歩道から撮影したものです。マーライオン公園の中にはミニマーライオンがあり、こちらはいつも水を吐き出しています。

ナイトサファリ
http://www.zoo.com.sg
http://www.nightsafari.com.sg
世界でも類をみない”ナイトサファリ”ではアフリカ、南米、アジア等に生息する約1,000頭の夜行性の動物を飼育しています。日中開園している動物園の動物たちがナイトサファリの園内に移動するそうです。私たちは、全長3.2Kmのコースをトラムに乗り園内を回りました(約40分)が時間の余裕があれば是非歩く方をお薦めします。トラムのコースより内側を見れますので、色々な動物を探す楽しみも増えます。日本語による案内トラムは約15分間隔で走っていますが団体ツアー以外は当日予約のために1〜1.5時間前に受付前に並ぶことをお薦めします。団体ツアー料金は約100S$(夕食付き)ですが、地下鉄とバスを利用すれば30S$程度で同じ体験が出来ます。(ADMISSION AND TRAM 20.45S$)

ラッフルズ・ホテル「LONG BAR
http://www.raffleshotel.com/

今回の私の一番の目的はラッフルズ・ホテル内の「LONG BAR」でシンガポールスリングを飲むことだったのです。初めてカクテルを作ったのがシンガポールスリングでした。1915年、灼熱の太陽のように真っ赤なカクテル「シンガポール・スリング」が生まれました。ラッフルズ・ホテルの2Fの一角にある「LONG BAR」。店中央にある螺旋階段から上がれます。天井にはうちわのようなものが動いていて爽やかな風を送ってくれていました。バーでおつまみにピーナッツが出てきますが剥いた皮をフロアに落とすのには驚きました。私たちは2階席の一番奥のカウンター風の席で、生バンドの演奏を聞きながら至福の一時を楽しみました。昔からの夢が叶いました。 (シンガポールスリング:16S$)
 
LONG BARの名前は何か素敵な由来があるのかと思いきや、ただ単にカウンターが長いからなんだそうです。勿論、記念にシンガポールスリングが注がれているのと同じグラスをお土産で買ってきました。(後で知ったのですが、私は1階のラッフルズ・ホテルショップで翌日に購入したのですが、BARで飲んでいる時に店内で購入するとだいぶ安く購入できたそうです。)早速帰国してからグラスを使っています。

シンガポールスリングの作り方(Recipe)
・材料
 ドライジン・・・・・・・・・・・・ 30ml
 チェリーブランデー・・・・・ 15ml
 パイナップルジュース・・・ 120ml
 ライムジュース・・・・・・・・ 15ml
 コアントロ・・・・・・・・・・・・ 7.5ml(オレンジ風味のリキュール)
 ベネディクティン・・・・・・・ 7.5ml(フランス産の甘いリキュール)
 Grenadine・・・・・・・・・・ 10ml
 アンゴスツラ皮・・・・・・・・ 砕いたもの
 パイナップルスライス・・・・ 添え物
 チェリー・・・・・・・・・・・・・・ 添え物

・作り方
 1.グラスに氷、他材料を入れステアする。
 2.ステアしたらグラスに移し、マドラーを添える。
 3.パイナップルスライス・チェリを飾る。

・グラス
 タンブラ− or コリンズ

2000/12/31(SUN)

チャイナ街・インド人街
チャイナ街は香港の路地を思わせるとてもにぎやかで人がひしめき合って生活している街です。豚の丸焼き・鶏の薫製等グロテスクな食べ物が多く見受けられました。 インド人街の一角にある、スリ・ヴィラマカリ・アマン寺院に行きました。写真の通り修復中でした。内部はヒンズー的な感じの絵が、天井・壁にも描かれていて、とてもエキゾチックに感じました。ヒンズー教徒は、牛を崇拝しているので牛乳の代わりにココナッツミルクを飲むそうです。

大晦日
こちらシンガポールの大晦日は旧暦で行うらしく特に街全体の飾りをするわけでもなく花火が上がるわけでもなく、とても静かに年越しをしました。

2001/01/01(MON)

ボタニック植物園
1859年開園。観光客には蘭園(シンガポールの国花:蘭)で有名なこの植物園です。園内には近代的なオブジェや家族連れのためのベンチもところどころにあり、ゆるやかなアップダウンのある広い園内も休みながら歩けるのでさほど苦になりません。白鳥のいる池もありました。半日以上かければ熱帯の巨大樹木に囲まれて森林浴等には最高ですよ。勿論ツアーのコースにも入っているので一度立ち寄られることをお勧めします。(入園料は2S$)

足マッサージ 
シンガポールには無数の足マッサージがあります。3日間色々なところを見て歩いたので早速足マッサージを体験しました。以前香港でも体験しましたがそのときは全然痛くなかったのですが今回は部分的に我慢できないほどの痛みがありました。きっと悪いところが増えたのでしょうか? 揉みほぐすとあら不思議、該当部分の血行が良くなってきます。お店によってマッサージの範囲や方法、時間や値段の設定が違います。私たちはオーチャード駅近くのCHO CHO SANというお店で30分25S$(約1700円)でした。

空港のDFSでお土産購入。 

シンガポール発 日本航空 JL710 23:00−23:55(約7時間10分)

2001/01/02(TUE)

 −06:15(約6時間15分)帰宅。

シンガポール情報