ケニアスペシャルサファリ8日間旅行記

1987年10月 チータ 妻撮影

1987年10月 雄ライオン 妻撮影

1987年10月 ガゼルを食べている 妻撮影

1997/12/27〜1998/01/03

サファリカー

バッファロー アフリカ水牛

マサイ族の踊り ジャンピング

キリマンジャロの麓には象の群

トムソンガゼルインパラ

ナクル湖のフラミンゴ

アフリカハゲワシ

雌ライオン

マサイマラ国立公園近くの街中

道路側に2匹仲良く散歩中のキリン

イボイノシシの親子

アフリカ像

トピ

トムソンガゼル

トムソンガゼルの戦い

左の牙を折られた像

カメラを意識しているキリン

ライオンの親子

シマウマ

身を隠しているチータ

バルーン

1998年元旦 初日の出

ツアーの仲間達

  期間 1997/12/27(SAT)〜1998/01/03(SAT)

1.ケニア行き決定のきっかけ。
 10年前(87年10月)に妻が動物の生態研究のため2週間テントを張っての研修
 旅行に行きその話を10年前から折に触れ聞かされ、「そんなに魅力的ですばらしい
 自然ならば」と、やっと重い腰を上げたのが理由です。

2.利用航空会社
  パキスタン航空(Pakistan International Airline)
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 あくまでも予定
 出発便 PK861
  12/27(SAT) 成田   出発 15:00
 12/28(SUN) カラチ  到着 02:30
 乗継便 PK743
  12/28(SUN) カラチ  出発 07:00
  12/28(SUN) ナイロビ 到着 13:20
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 帰国便 PK746
  01/01(THU) ナイロビ 出発 23:00
 01/02(FRI)  カラチ  到着 09:10
 乗継便 PK860
  01/02(FRI) カラチ  出発 18:30
  01/03(SAT) 成田  到着 12:40
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3.旅行会社
 世界ツーリスト株式会社
 〒104-0061 東京都中央区銀座2-7-11 銀座ブラジルビル3F
  TEL:03-3562-3727 FAX:03-3561-6675
  添乗員:大塚さん(女性) 担当:清野さん(女性)
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4.機材
 今回の機材は14年間愛用のMINOLTA X−700
 レンズ:28mm 50mm 140〜400mm(ズーム)
 大型ストロボ
 インスタントカメラ(予備として)
 双眼鏡
 ビデオカメラ
 フィルムは36枚撮り30本持っていきましたが10本利用で約360枚の写真を写しました。
 かなりピンボケも有ると思いますが、良く写っている写真は是非お見せいたします。

5.全行程
1日目 12/27(SAT) 成田
成田出発 15:00
参加者総勢48名 4ツアー
 1.ケニアスペシャルサファリ8日間
 2.ケニアスペシャルサファリ11日間
 3.タンザニア
 4.キリマンジャロ登頂
空路マニラ・バンコク経由にてパキスタンのカラチヘ。
[機中泊]

Narita(JAPAN) 13:00 PK861便(B747B) ゲートB74 シート41A/41B
15:20 いよいよ出発

ケニアスペシャルサファリ8日間の参加者は全26名。夫婦は私たちを含め4組で後は
全て20代前半の女性(姉妹/友達)の参加であった。若い女性にこんなに人気が有ると
は驚きでした。
今までHAWAII/LA/香港と国内線や外国線を利用したがパキスタン航空の機内は噂の通り
実に汚い。おそらくどこかの国の払い下げの様子。掃除もいい加減であった。
潔癖症の人は絶対無理と思います。それくらい汚い。そして、ぼろい。
リクライニングシートを倒したら倒れたまま戻らない、クッションを持ち上げると元に戻らない等
様々である。
とにかくパキスタン航空は搭乗から到着までイスラム教0nlyの世界であり、機内ではアルコー
ルは全く出ず持ち込むしか有りません。私は事前に情報を知っていたので機内ではワインを飲
みましたが。
帰りはラマダン(断食)の為、途中の空港でアルコールが見つかれば取り調べられてしまうそう
です。
また、離陸前のスチュワーデスとVTRによる非常口等の英語での案内後、コーランが流れパキス
タンの言葉で説明があり、ナイロビに着くまでに5回聞けます。最後に必ず「シュークリア」という
言葉で締められるのです。後で添乗員に聞いたら「ありがとう」と言う意味だと知りました。
1時間程度で食事が出る。成田からの調達のためお寿司が出る。
毎回乗り換え時に食事が出る様子。全部で5回も食べられるかな?

19:33
Manira(PHILIPPINES)
21:17
1時間30分の休憩。ターミナルに入る。気温約26C。飛行機は給油と清掃が入る。

00:00
Bangkok(THAILAND)
2時間の休憩。ターミナルに入る。気温約27C。飛行機は給油と清掃が入る。
02:00

AirPortが実に大きい。3度目の食事は串ビーフ/春巻き。
06:50
Karachi(PAKISTAN)
4時間20分の休憩。ターミナルに入る。ここではトランジット(乗り継ぎ便になる。) 気温17C
CoffeeShopにて全員のサンドイッチ/Coffee/Teaを頼むが1時間してやっと出てくる。
とても時間にルーズである。
11:10  PK743便(A300) ゲート10 シート20C/20D

離陸時に機内に祈りのBGMが流れる。さすがにイスラム経である。
このPK743は一回り機体が小さいが内部は少し綺麗である。
13:15
Dubai(SAUDIARABIA)
1時間10分の休憩。ターミナルに入る。飛行機は給油と清掃が入る。
原油国であるため空港もとても綺麗である。
DutyFreeではPORSCHEやベントレーも販売されていました。
14:25

5度目の食事はチキンがメイン。 後2時間でKENYA到着です。
19:25 [日本時間]現地時刻は−6時間である。
Nairobi(KENYA)

全28時間30分 全飛行時間19時間30分 全休憩計9時間(トランジット含む)

2日目 12/28(SUN) カラチ/ナイロビ
カラチ到着 02:30
トランジット乗継便 PK743
ナイロビ到着 13:20
[ナイロビ泊 ニュ-スタンレ-ホテル (02)333233/4/5/6]
15:10 ニュ-スタンレ-ホテル到着
ROOM NO 321 家具調類の整ったとても落ち着いた部屋である。
昨日は機中泊だったので1日ぶりにゆっくりお風呂に入る。とても気持ちが良い。
部屋に入り次第、愛犬桃子の様子を電話にて近所の石井さんに確認する。(旅行中も犬バカ
夫婦である。)出発前日、桃子の左目が約1.5倍になり夜中救急病院に連れて行く。どうや
ら眼底の血管が何かの原因で炎症を起こしているとの事。最悪は入院しなければならない状況
であった。特に目の方も問題なく元気な様子で一安心。
街中は今日が年末の日曜日と、明日の大統領選挙の為、商店・ス−パ−は全て閉まって
いた。3グル−プと街中を探索するが、やはりとても治安が悪そうで黒人と目を合わすこと
を極力避ける。道端で寝転んでいる大人や子供もいる。ホテルより500m行ったところに
小さいス−パ−が在りミネラルウォ−タ−や紅茶類を購入する。
19:30 1Fのレストランで48名全員でDinnerを楽しむ。明日からは4ツアー別のルートとなる。
ここで、蚊取り線香を持ってきていないことに気付く。蚊取り線香は必須なのである。
一応日本で黄熱病の注射は打ったもののこれからのロッジには蚊がブンブンである。
早速、多めに持ってきたご夫婦にお借りする。

3日目 12/29(MON) ナイロビ/アンボセリ
AM キリマンジャロの麓アンボセリ国立公園へ。
PM サファリドライブ。
[アンボセリ泊 アンボセリロッジ (0301)22440]
モ−ニングコ−ル 06:30 朝食 07:15 出発 08:40
サファリドライブは3号車ドライバ−はティウスさんである。
全部で5台のワゴン車で出発。まずはガソリンスタンドで給油。
ホテルよりアンボセリ国立公園へは、160Km南下、その後80Km進む。約4〜5時間である。
標高1700mの公園。
最初の休憩場所で念願の大きなアミメキリンの置物その他土産物を購入する。
(135Cm 12.5Kg 材質:マホガニー)
初めに出会ったのがマサイキリンである。悠々とした姿である。
その後インパラ・トムソンガゼル・グランドガゼル・ゼブラ・ロバ・鷲・カバ・ダチョウ・ゾウの群れ
・etcとにかく大自然の中の自然動物達である。
特にトムソンガゼルの群には雄は1匹しかおらず何処の世も強い男性には引かれるのであろう
と思う。
途中からキリマンジャロが見えてくる。頂上付近は雲に掛かってしまっていて見えない
。明日の6時以前に日の出らしいので早起きをして見てみたい。
アンボセリはケニアで最初に向かった国立公園です。
ケニア南方に位置し、タンザニア国境近くでキリマンジャロが望める位置です。
ちょうど富士山の頂上が平らい山のイメージで約5,000メートル近い高さにはとても見え
ません。しかし裾のはとても広がっている山でした。
アンボセリロッジをもう僅かの所で大きな水たまりに入ってしまいエンジンストップ。
3号車は最後を走っていたので最悪は全員でサファリカ−を泥沼に入りながら押さなければ
ならない。まずはディストリビュータ−を開けてみるとやはり水が入っている。乾いたタオルで
拭いてみるが思う様にエンジンがかからない。
ちょうどその頃1台のサファリカ−が援助に駆けつける。
結局その車に乗り換えロッジに到着する。後方を見てみると3号車も無事動いている。途中休憩
を2度挟んで2時50分頃到着。急いで昼食を取る。

16:15 いよいよゲ−ムサファリのスタ−ト。
象・バッファロ−・イボイノシシ・小人マング−ス・ブチハイエナ・
途中でマサイ村に立ち寄る。子どもたちはGIVE ME Sweetまたはボ−ルペンと良く言っ
て寄ってくる。昔で言うGIVE ME チョコレートと同じである。
マサイ俗の衣装は実に艶やかである。このKENYAというサファリには似つかわしくない程、
綺麗な色使いである。やはりOPTIONで20$支払うだけの事はある。

19:30 DINNERはコース料理。
21:00 ショー開始 マサイ部族のダンス・パフォ−マンス
ロッジは山小屋風の建物で電気は設備は有るが電話等一切無い。
また、自家発電なのでPM12:00〜AM05:00までは停電するので、懐中電灯やロウソクが
必要である。ロウソクだけは完備されています。。
天井から蚊帳が下がっておりまるで子供の頃を思い出す。
蚊帳は、「緑色で四角い」というイメージですが、白いレースのカーテンのようなものが天井から
ベットへと降りていて王朝の天蓋付きのベットの様な何とも優雅な趣であった。でも、しっかり穴
は開いていましたが...。
また、驚いたことに空を見上げると満天の星。位置的には赤道直下。
私は星座はあまり詳しくないが今まで見たことのない星座達です。座標を持ってきた人もおりま
した。きっと南十字星も見えるのだそうです。

4日目 12/30(TUE) アンボセリ/ナイロビ/ナクル湖
朝 サファリドライブ。
AM ナイロビへ。
PM 市内アフリカン・バーベキューレストラン
ナクル湖サファリドライブ。
[ナクル湖 ライオンヒルロッジ (02)333233/4/5/6]
06:10 早朝サファリ
キリマンジャロの雲が全て切れて全貌が望めた。久々の事らしい。
朝焼けがとても綺麗である。早朝サファリではキリマンジャロ麓にゾウの群れが表れ、
実に絵になる写真を取ることが出来た。早朝の割りにはあまり動物の動きは少なかった。
06:15 荷物出し
07:30 朝食
08:20 出発
途中キリン・ゾウその他と出会う。たまにであるがマサイ族の戦士とすれ違う。身なりも凛々
しくマサイ族で戦士になるためにはライオンと格闘して殺さなければ戦士(卒業)には成れな
いとの事である。
ナイロビよりナクル湖に向かう道筋にまるでスラム街の様な町並みが並んでおりとても怖そ
うな一帯であった。サファリカ−はNISSAN製のキャラバンで私たちの車は120,000Km
の走行距離である。タイヤとシ−トは新品同様である。クルマは1サファリが終了すると点検
に出すようである。とにかく舗装されている道でも直径30〜50Cm以上の穴が開いている。

2時30分過ぎに市内のアフリカン・バーベキューレストラン「カーニバル」にて昼食をとる。
鳥・牛・ゼブラ(グラント縞馬)・ダチョウ・ウォ−タ−バック・ラム等の肉を食べる。
特にダチョウが初めてであったが絶品であった。ゼブラ(グラント縞馬)・ダチョウ・ウォ−タ−
バックに関しては年間何頭か食用として狩りが認められているらしく食す事が出来るそうであ
る。途中でスコ−ルに見回れる(約1時間程度)。

ナクル湖畔の道は埃だらけでマスク・バンダナを付けないと息苦しい程である。いよいよ湖が
近くなってきてフラミンゴが見えてくる。湖全体に生息していると聞いていたが湖畔の一部分で
あり、ここでも絶滅の危機にさらされているようである。ナクル湖ではめずらしい白サイに出会う。
帰り道ハゲタカ・ライオンのカップリング・木に登っている2頭のライオンの子供に出会う。
19:30 DINNERはコース料理 昼食は肉三昧だったので誰一人肉料理を頼んだ人はいな
かった。

5日目 12/31(WED) ナクル湖/マサイマラ
AM マサイマラ動物保護区へ。
PM サファリドライブ。
[マサイマラ泊 フィグツリーロッジ (02)221439]
06:45 荷物出し・朝食
07:30 出発
12:00 4号車で車酔い続出する。また、悪路の為2台のタイヤがパンクする。
15:50 最後のゲ−ムサファリ。トムソンガゼル・グランドガゼル・トピ・ゾウ・キリン
を見つける。そして本当に最後の最後で雌ライオン・子ライオンそしてチ−タに出会う
ことが出来た。とてもラッキ−である。
19:30 DINNERはコース料理。

6日目 01/01(THU) マサイマラ/ナイロビ Happy New Year
05:50 いよいよ最高に贅沢なバルーンサファリへ出発
今回のツアーでオプションとなっていたがどうしても体験したかった。
バルーンサファリは送迎と朝食を含めて55,000円/1人です。
とにかく2〜3時間ぐらいで高いのですが、とても人気があります。
是非チャンスが有ればお薦めします。
とにかく私は、夢のような一時が過ごせました。大満足です!
バルーン(熱気球)は想像以上に大きく、カゴに4人のスペースが4つとパイロットと機材のスペ
ースが有り全員で17名が乗り込む。バーナーは4機在り、もの凄い音と炎を出して上昇してい
く。上昇すると眼下は見渡す限りの大草原で、素晴らしい青空が一面に広がる。
そして10分程度でまぶしい朝日が上ってくる。今日は何と1月1日元旦。初日の出をバルーン
で望める等とは思ってもいなかったので大々感激です。
高度も50m・100mとどんどん上昇して行きます。
草原には、ガゼルの群やシマウマやいろいろな動物がいるのが小さいく見えます。バルーンは
風任せで静かに移動していますが、たまにバーナーの「ゴーゴー」というもの凄い音と炎でビック
リしてしまいます。特に私はバーナーの真下でしたので驚きも人一倍でした。

バルーンサファリは、バルーンに乗って地上の動物を見る他に朝食があります。俗に言う「世界
一贅沢な朝食」なのです。
その贅沢度合いは、バルーンが着陸した場所で朝食を取るのです。普段は、国立保護区内なの
で人間が自由に歩くことはできませんが、このオプションだけは特別なのです。
「バルーンサファリ」は草原の適当な場所で朝食を食べるのです。サバンナのど真ん中に簡単
なテーブルを組み立てて、高級シャンパンで乾杯、そして朝食が出てきます。食料は別の車が
着陸地点をずっと見ていて追いかけて走ってきます。
着陸寸前でライオンを見かけていたので、内心は全員朝食後に食べられるのでは?と怖がってい
たはずです。とにかく最高に贅沢な年明けでした。
ちなみに前日に、バルーンが落ちてケガ(落ちたら死ぬと思うけど)しても当方は責任持ちま
せん」という書類にサインしなければなりませんが全て英文なので、何が書いてあるか理解でき
ず読まずにサインする人が殆どでした。
バルーンに乗ってみて感じたことは、サバンナの草の上を私たち人間が車で走ったタイヤ跡で
傷だらけだったことでした。
動物達を見るために道をはずれて車が走り草を踏みつけると、その草は4〜6ヶ月間以上は立
ち直れないと聞きました。また、車に踏みつけられ草が枯れてしまい、草食動物の餌が無くなっ
てしまいます。
やはり自然を壊しているのは人間なのだとつくづく思い知らされました。


10:00 ナイロビへ出発。 16:30着予定
PM ホテルにて休息。680(シックスエイテイ)ホテル
夜 空路ドバイ経由にてナイロビからカラチへ。
[機中泊]

7日目 01/02(FRI) カラチ
早朝 カラチ着後ホテルにて休息。
PM ホテルから空港へ。
機内での2度目の「My Birthday」 また一つ思い出です。

夜 カラチ発、バンコク・マニラ経由にて帰国の途に。
[機中泊]

Nairobi(KENYA)いよいよ出発
PK746便(A300) ゲート8 シート14H/14G

22:00
通信機器不良のため3時間立ち往生。国内線であれば臨時便を出すのだろうが実にいい加減な
対応であった。約1時間していつ飛ぶか解らないが、とりあえず機内に入り食事を取ることとなる。
02:55

07:40
Dubai(SAUDIARABIA)
1時間20分の休憩。ターミナルに入る。飛行機は給油と清掃が入る。
09:00

10:27
Karachi(PAKISTAN)
5時間43分の休憩。PIA−HOTELにて休憩。
Karachiにて入国をする。
入国手続きをすると直ぐさま呼び止められる。理由は例のキリンのお土産であった。
包装紙に包まれた形がちょうど機関銃の様に見えたらしく検査室に連れ込まれる。
いろいろと説明したが納得されれず、結局、包装紙を破りキリンの顔を見せたら「OH!!
giraffe(ジラーフ)」と検査員達が笑みを見せ難なくクリアー。内心はゾットーとしました。
きっと私の発音が理由なのでしょう?。

街中に殆ど女性の影を見ない。理由は宗教上の問題であまり人目にさらさないようである。
たまに見かけても例のアラビアンナイトの様に目の部分だけが見える服を身に纏っている。
おそらく2度と降りる国ではないので興味を持ちながら町並みを見回す。

出国の手続きの時間がちょうど日の入りだったせいもあり[12/31から1ヶ月間ラマダン(断食
:日の出から日の入りの間のみ)]検査そっちのけで職員全員が食事と祈りに入ってします。
何とも都合の良い宗教である。朝食を日の出前に取ってしまえば断食は昼食だけである。
X線検査のベルトコンベアは回りっぱなしである。実はアルコールも飲まないと聞いていたが隠
れて飲んでいる様子である。
ここで、第二弾のキリンちゃん難。
X線検査を終え無事終了かと思ったらキリンの大きさが引っかかったらしく機内持ち込みは不可
との事、「ナイロビ〜カラチ間はOKだった。」と何度も説明してもNOばかり。
ここは添乗員に頼み込んでもらい渋々でOKを出してもらう。本当に助かりました。


PK860便(B747B) ゲートB10 シート24F/24G
16:10

21:05
Bangkok(THAILAND)
23:25

02:10
Manira(PHILIPPINES)
1時間20分の休憩。ターミナルに入る。飛行機は給油と清掃が入る。
予定より1時間遅れて出発。
03:30

07:20 [KENYA時間]日本時刻は+6時間である。
Narita(JAPAN)

8日目 01/03(SAT) 成田
13:20(着陸) 成田着。

全33時間20分 全飛行時間18時間42分 全休憩計15時間38分(トランジット含む)

6.気候
 日中はTシャツ程度。 気温19〜20度
 朝夕はトレーナーにジャンパーを羽織る程度。 気温10度前後。
 場所により1日に1〜2回程度スコールがある。


よくKENYAで聞く歌です。
「JAMBO! KENYA」
jambo jambo Bwana       (やあ! こんにちは!)
ジンボ   ジャンボ  ボワナ

Habari Gani? Mzuri Sana (ご機嫌いかが?とってもいいわ!)
ハバリ    ガニ    ンズリ   サーナ

Wangeni Mwakaribishwa   (みなさん ようこそ)
ワゲニ     ワカリビシュワ

Kenya Yetu  Hakuna Matata(ケイアはよいところ 大丈夫サ!)
ケニア   イエットウ ハクナ    マタタ


【総論】
 ・とにかく遠い。 行き:全28時間30分 / 帰り:全33時間20分の行程。
 ・自然の中の動物には迫力を感じた。
 ・決してお金には換えられない体験でした。
 ・現地添乗員の説明より、妻の動物説明の方が的確なことには驚く。 改めて尊敬尊敬。
 ・元旦のバルーンサファリは一生の思い出です。鳥になった気分でした。
 ・やはり、10年前より動物が激減している。今度行くならタンザニア方面?
 ・PIA(Pakistan International Airline)はもう最高!?
  こんな飛行機もう2度と乗りたくない。

1998.01.05(MON)